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2023年10月16日
シオタアヤカさん（グラフィックデザイナー）のスケッチをご紹介します
10/11(水)に「Museum Sketch」と題し、
県内在住のアーティストやデザイナーの方などをお招きし、
「あそび、たたかうアーティスト 池田龍雄」展をテーマにスケッチしていただきました。
六人目は、グラフィックデザイナーのシオタアヤカさんです。
（スケッチ終了後に着彩されたものをご紹介しています。）
▽シオタさんからのコメント
本当に多様な作風に驚きました。
池田龍雄さんといえば風刺などを交えたモノトーン調作風のイメージだったのですが、挿絵などのイラストはとてもポップで可愛らしくて素敵でした。
スケッチでは欲張りにその多様な作風を盛り込んでみたくなりました。
丁度スケッチ中に幼稚園の団体さんがいらっしゃって「これは○○に見える！」「ちょっと怖い！」「かわいい」など自由に楽しんでいる姿がすごく印象的だったので、その光景を含めてイラストにしました。
絵画部分はスケッチ調で、幼稚園児たちは池田さんの挿絵のようなポップさで。
時間が限られる中で焦りつつ、楽しい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。
▽モデル作品
《虫類図譜シリーズＡ》1958(昭33)年 名古屋市美術館蔵
《虫類図譜シリーズＢ》1959(昭34)年 名古屋市美術館蔵
《虫類図譜シリーズＥ》1959(昭34)年 名古屋市美術館蔵
《虚飾（唇虫）》1958-60(昭33-35)年 福岡市美術館蔵
《貌》1962(昭37)年 練馬区立美術館蔵
この作品はどんな作品から生み出されたのでしょうか？
ぜひ、佐賀県立美術館で池田龍雄の作品も御覧ください！
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